カテゴリ:料理。( 23 )

どんぐりは食えるのか?実際に試してみた 総括:どんぐりクッキーの作り方

長期連載?どんぐり編

[0]はじめのはじめに~企画の始まり~
[1]操作の実際(1)煮だし編
[2]操作の実際(2)アク抜き編
[3]操作の実際(3)皮むき編 
[4]操作の実際(4)QAのためのピッキング編
[5]操作の実際(5)乾煎り・粉挽き編
[6]操作の実際(6)成形・試食編
[7]総括:どんぐりクッキーの作り方。 ←今日はここ。

---
[7]総括:どんぐりクッキーの作り方。

さて、冗長な文章にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
以下、まとめます。

[無駄に美味いどんぐりクッキーの作り方]

どんぐりパウダーの作り方
(1)まず、どんぐりを水にあけ、浮かんできたどんぐりを除去する。
(2)沈んだどんぐりのみを取り出し、表面の泥を落とす。
(3)綺麗になったら、水にどんぐりを漬け2時間中火で煮る。
(4)一度水を全て捨て(どんぐり染めを行いたい場合は、煮汁で染める)
  新しい水にどんぐりを入れなおして、また30分中火で煮る。
(5)どんぐりを新しい水にいれて、20時間以上アク抜きを行う。
(6)どんぐりの皮を剥き、剥いたらまた水につけて一晩アク抜きをする。
(7)いたんでいると思われるどんぐりを徹底的に除去する。
  (この工程を怠ると、大人が食べる気がしませんので徹底的に
(8)キッチンペーパーでどんぐりの水分を取り除き、
  テフロン加工以外のフライパン(または鍋)で、中火で20~30分、乾煎りをする。
(9)ざるにどんぐりを受け、ざるを振って表面の薄皮を除去する。
(10)どんぐりを粉に挽く。バーミックスのスーパーグラインダーで約1分回転させ、
   茶こしで粉とそれ以外の成分に分ける。6回くらい行う。

どんぐりクッキーの成形法(射出型用)

枚数:約50枚分

材料
上記方法で作ったどんぐりパウダー 40g
薄力粉 170g
バター 100g
砂糖(製菓用グラニュー糖) 100g
卵 M1個

下準備:
バター・卵は常温に戻しておく
オーブンを170度に予熱する

(1)ボウルにバター・砂糖を加え、よくすり混ぜる
(2)卵を加えて、滑らかになるまで混ぜる
(3)どんぐりパウダーと薄力粉をくわえ、ゴムベラでさっくりと混ぜる
  (練らないように!)
(4)ひとつにまとまったら、シリンジに(3)を入れて、好みの型で射出する。
(5)オーブンが温まったら、170度で15分焼き、焼きあがったら天板の上で冷まして
  さめたら皿に盛る。

---
総括なので、まとめておこう。
Q:「どんぐりは食えるのか?」
A:「食える。しかも美味い。ただし恐ろしいほど手間がかかる
---

後日談:
娘を保育園に送っているとき。
娘のゲタ箱から、どんぐりがひとつ転がり出てきた。
転がりでたどんぐりは地面に落ち、その衝撃で殻にヒビが。

娘はその場でしゃがみこみ、どんぐりの皮をむき始めた。

修練の賜物か(?)さくっと、どんぐりの皮を剥いた娘。
母親に大事そうに手渡して、
「それ、食べどんぐり(=どんぐりパウダー)にするから預かっといて」

そして、笑顔でお手手をふって保育園の階段を上っていきましたとさ…。

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by kaede-cogito | 2014-01-24 10:00 | 料理。 | Trackback | Comments(4)

どんぐりは食えるのか?実際に試してみた [6]操作の実際(6)成形・試食編

長期連載?どんぐり編

[0]はじめのはじめに~企画の始まり~
[1]操作の実際(1)煮だし編
[2]操作の実際(2)アク抜き編
[3]操作の実際(3)皮むき編 
[4]操作の実際(4)QAのためのピッキング編
[5]操作の実際(5)乾煎り・粉挽き編
[6]操作の実際(6)成形・試食編 ←今日はここ。
[7]総括:どんぐりクッキーの作り方。

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[6]操作の実際(6)成形・試食編

さて、すがすがしく目覚めるはずの休日の朝。
枕元に娘が立っている
(私は起こしても起きないので、娘は何か言いたいとき枕元に立って待っている)
しかも、その娘が、おばあちゃんに作ってもらった三角巾をつけてスタンバってる!!
こんな目覚めをご体験された皆様、おはようございます(涙)

もう娘はどんぐりクッキー作る気まんまんです。
とりあえず、あ、朝ごはん食べてからしようね、あとママ眠いから
もうちょっと寝かしてくれてもいいんだよ、あとついでに
パパも体調悪いから(後ほどインフルエンザであることが発覚)
別に今日じゃなくてもいいんだよ…
と言いたいが、今日やることは絶対譲ってくれそうにない

わ、わかりました。や、やります。

そんなわけで、仕上げ!成形にうつります。

私は型抜きクッキーじゃなくて、射出型(押し出し型?)で作成するので、
人様の参考になるのかしら?

押し出し型のメリットは以下の通り。
(1)サイズが揃うので、焼きムラが少ない。
(2)バタークッキーでも寝かせる時間(ベンチタイム)をとらなくていい
  つまりさっと作れるわけですな。

デメリットは以下の通り。
(1)決まった形しかできない(今手持ちの型だと14種類)
(2)シリンジなどの道具が必要、また使用後には掃除も必要。

要は手持ちの好きなレシピで焼いてみるのが一番だと思われるが、
とりあえず私のレシピは総括でまとめておきます。

さて、はじめにバターと砂糖を良く混ぜて、ここにどんぐりパウダーをON!
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だいたいこんなもんかな。
残りは薄力粉で調整します。
a0011285_16143053.jpg





















粉を入れたら、サックリ混ぜます。
娘が「や~~り~~~た~~~~い~~~~~!!」と叫んでますが、
これは大人の仕事です。

さて、あらかた混ざったら、シリンジにON。
シリンジ作業からは娘と一緒です。
「Kちゃ~~~ん、どんぐりクッキーつくれるよ~!!」
不貞寝していた娘、むっくり起きだす(笑)

さて成形本番です。
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オープンソースで娘の顔出しNGを夫から言われてますんで、顔消してますが、
真剣そのもので射出しています。
「うんしょ、よいしょ」
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荒く挽いたどんぐりたちは、こんな感じでぱらぱら。
上のトッピングに使いま~す。

さて、余熱していたオーブンにぽてちん。
元々色が茶色だから、焦げ目の見分け方が難しい…
けど、まぁこんなもんでしょうとえいやっと引っ張り出す。
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こんな感じ~。
あとは荒熱をとって、皿に盛り付ける。
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できあがり~~~★★


さて、試食です。
写真を撮る以外は寝ていた夫。
すさまじく良い鼻をもっているらしく、
「くんくん。クッキーが焼けたにおいがする。」
…すごいですね貴方。

めでたく3人そろって。ぱくっ。

食った瞬間。

私は数日前(正確には約一週間前)に戻って
「どんぐり、食べてみたい?」と言った自分の頭を真剣にはたきたくなった。
というか、それ以降の全履歴を消したくなった・・・。

こいつ、むっちゃ美味いよ、無駄に。


案の定、超目をきらきらさせて
「美味しい!!!」
「美味い!!!!」
という大声が目の前から、返ってくる。

うわ~…。

どんぐり編、着地を間違えてはいけないのです。
妹から言われてたんです。
「姉貴、美味いどんぐりクッキー作ったら、"来年も作って!"って言われるで」
どんぐり編の着地は、
「めっちゃがんばって、おかあさん、Kちゃんのためにクッキー作ったけど、
 味はあんまりだったね、いい勉強になったね」
というのが最良であって、
決して美味くてはいけないのに…。

着地を間違えた~~~~~~~!!!!!

目の前からは「お母さん、すごい!!!!」という絶賛の声ともに、
始まったよ、父子での「クッキー争奪戦」

やってしもた…。
どんぐり編、最大のウツはこのタイミングで訪れました(苦笑)

少しクッキーを口にして、落ち着いた娘。

「そうや!これすっごく美味しいから、ばぁばぁ(母)とねぇねぇ(妹)に持って行く!!!」といって
タッパにクッキーを詰めはじめる娘。
あなた優しいねぇ。
でも、大人って多分、そんなに沢山の量のどんぐりクッキーを食べないと思うよ。
とアドバイスして、とりあえず持たせる。

そして、実家にどんぐりクッキーを持っていくわけです。
「ばぁばぁ~!!ねぇねぇ~!!!Kちゃんどんぐりクッキー焼いたよ!食べて!!!」

気持ち悪がって食べないだろうと思っていたら…食べた・・・

食べた瞬間、
「田舎では、どんぐりみたいなのを拾ってきて、粉挽いて、餅にして食べたねぇ…」
と遠い目をして語りだす母。やばい最悪の展開だ。
妹からは
「姉!美味いよこれ!!」と絶賛される。
とりあえず頭痛がしてきた。
妹に至っては「これ旦那に食わせる!」と妹婿の分まで取り分ける始末。
大丈夫なのか。

かくして、その後
娘の脳に強烈に叩き込まれたのは
「どんぐり、美味しい★楽しい★」という、
親としては泣きそうなイメージでしたとさ。
しばらく、「どんぐりクッキーのうた」ができて、夫と歌ってたよ、娘が…。
(ちなみにクッキーは即完売しました)

---
本項の最後に、(自称)感想文の天才、という我が愚妹(ねぇねぇ)が感想文をよせてくれましたので、掲載しておきます。
---
どんぐりクッキー試食者感想
「ナッツのクッキーを食べているかのような食感、
そして風味がありますがナッツ独特のいやな油分は感じません。
ナチュラルローソ○で売っていそうなロハスなクッキー。
歯ごたえも程よい硬さを楽しめ、TVを見ながら食べ出したら止まらないので危険。
 
一言で言うと「美味しい♪」
もう一言言うと「毎年どんぐりをいっっっぱい拾って持参させていただきます」

---
…自分で作れ!!(怒)なんでこれが恒例行事になるんだ~~~!!!!




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by kaede-cogito | 2014-01-23 10:00 | 料理。 | Trackback | Comments(4)

どんぐりは食えるのか?実際に試してみた [5]操作の実際(5)乾煎り・粉挽き編

長期連載?どんぐり編

[0]はじめのはじめに~企画の始まり~
[1]操作の実際(1)煮だし編
[2]操作の実際(2)アク抜き編
[3]操作の実際(3)皮むき編 
[4]操作の実際(4)QAのためのピッキング編
[5]操作の実際(5)乾煎り・粉挽き編 ←今日はここ。
[6]操作の実際(6)成形・試食編
[7]総括:どんぐりクッキーの作り方。

---
[5]操作の実際(5)乾煎り・粉挽き編

さて気が済むまで(笑)ハンドピッキングもしました。
まぁこれなら食ってやってもいいだろう(態度がでかい)

(1)乾煎り編
このあと、風味を出すためとさらに残っているアクを飛ばすために、乾煎りをすることに。
そこで問題が。
「…乾煎りできるフライパン…家にあったっけ?」

家にあるフライパンは、全てテフロン加工のもの。
テフロン加工のもので乾煎りをすると、
「有害ガスが出ます」だの(何コレ?フッ酸のこと言ってるの?)
「テフロン加工が剥げます」だの
ろくでもないことばかりがWebに書いてある。

。。。となると、我が家にあるのは、またもや"あの"パスタ鍋@ホウロウしかない。
どんぐりを煮て、どんぐりを水に漬けた挙句に乾煎りにまで使うのか。
鍋が口を利いたら「絶対イヤ」と言いそうだ。
というか、鍋をくれた母親に本当に怒られそうだ。

・・・ま、背に腹は変えられないと諦めて(!?)、乾煎り開始。
本当にごめんね、パスタ鍋くん。
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いやだ~~~~ by なべ

コーヒーの焙煎?をする人だけに分かる説明なのかもしれないが、
(他の人も使うのかもしれないけど、コーヒー屋さんでしか聞いたこと無いゴメンナサイ)
1ハゼ終了して2ハゼまでの休みで火を止める。
一般的な説明に翻訳すると中火で20~30分といったところか???
コーヒーの焙煎と違うところは(いや全部違うけど)、すぐに取り出して冷却し、
焙煎をとめる工程は無し。
つまり、火をとめたら、そのまま鍋ごと放置。だって面倒だったんだもん。
火を止めて20分後。
薄皮を除去するために、ざるにいれてしゃかしゃか。コーヒー豆と違って、あまりシャフは飛ばない(当たり前)
これで乾煎りができました。

(2)粉挽き編
さて、当然ながらこのままではとても食べられそうな雰囲気を漂わせていないので、
こいつを粉砕しなくてはいけません。
粉砕をする機械として、我が家にあるのは
「デロンギのコーヒーミル」と「バーミックスのスーパーグラインダー」
この2択。

一瞬、「コーヒーミル使うか?」とも思ったんだけど、
もう一人の自分が0.000001秒後に
「いやだ!!!!!!!!」と猛烈な反対意思を表明した
ので断念。
後でコーヒー挽いたときに味が変わるやん。

まぁでも1回目はバーミックス使って大正解でした。
2回目以降は大失敗でした(汗)

そんなわけで1回目。
スーパーグラインダーに5割程度の煎りどんぐりを突っ込んで、スイッチオン!!!

実はここまで、
「粉挽き工程では、少し荒めにどんぐりを挽いて、
 食感を与えてナッツクッキーっぽく仕上げよう」
と考えていましたが、
今までいろんな豆類なり何なりを入れて使いこんでいるバーミックス。
手の当たり(手に返ってくる反動)で色々な情報を教えてくれる。

それを感じた瞬間。

あかん、このままじゃ3歳児の乳歯折る!!!!!!!!!


という危機感にさらされたのです。

つまり、手の当たりが強すぎる。
イコール、どんぐり超硬い。
これがコーヒーミルで挽いてしまうと分からないんですね。全自動だから。
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一回目終了。すっごい硬い石のようなもんが残ってる!!

そんなわけで作戦変更。
とりあえず粉にして、食感無視で風味を楽しむクッキーにしよう!!という発想に切り替える。
あ~危なかった。

…ということで、粉にするには、もう一工夫いるな…君の出番だ
「私ですか?」by茶こし
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茶こしまで巻き添えにして、どんぐりの粉とそれ以外に振り分けます。
しゃかしゃかしゃか。

ここで粉になりきらなかったものを、2回目、3回目とバーミックスにかけて粉にしていくのです。
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3回目完了。大分と粉の割合が増えてきました。

これをまたもやしゃかしゃかする。
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4回目完了。大分と粉の割合が増えてきた。
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6回目完了。

飽きた。
ちなみに、この「粉挽き」を始めたのは夜の11時。
6回目のしゃかしゃかが終わったのは夜の11時45分(涙)

健常な身体の人なら、別にど~ってことない作業なんでしょうが、
これを妊娠34週で、若干前駆陣痛が始まってて
医者から
「周期産まで持たせたいから、お腹張ったら、横になって休んでね」
と小言を言われてしまった妊婦が
やっていい作業なのかはかなり疑問にのこります(マテ)

ちなみに、粉だけでなく、粗挽きになったほうも、クッキーのかざりつけに使うために
このまま保存することに。

さ~~ようやく成形だ!!!

→最終編:成形・試食編に進む

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by kaede-cogito | 2014-01-22 10:00 | 料理。 | Trackback | Comments(2)

どんぐりは食えるのか?実際に試してみた [4]操作の実際(4)QAのためのピッキング編

長期連載?どんぐり編

[0]はじめのはじめに~企画の始まり~
[1]操作の実際(1)煮だし編
[2]操作の実際(2)アク抜き編
[3]操作の実際(3)皮むき編 
[4]操作の実際(4)QAのためのピッキング編 ←今日はここ。
[5]操作の実際(5)乾煎り・粉引き編
[6]操作の実際(6)成形・試食編
[7]総括:どんぐりクッキーの作り方。

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[4]操作の実際(4)QAのためのピッキング編

いきなりでなんですが、
食べ物のQA、つまり「品質保証」について考えてみます。

市販で売られている食べ物、つまりアーモンドプードルとかは、品質の保証、
つまり食べても安全だよという保証を、製作者であるメーカーがやってくれます。
芝えびとナントカえびを間違えても死にませんが、
農薬入り食ったら体調壊します、みたいな感じです。
ちなみに農薬入りの食品は、マジで酷い目に遭います。
繰り返しますが、本当に酷い目にあいます。詳細はヒラバくんにでも聞いてみましょう。

話がそれましたが、ではこのどんぐりの場合、誰が保証するのかっていうと、
当たり前ですが誰も保証してくれません。だって自家製だもの。

では、製作者である私が保証するしかありません。
「これは食えるものだ」と。

しかし私にはその自信がなかったのです。

大人がどんぐりを食べたくない理由、おそらくダントツでNo.1にあがるもの。

それは「虫」
子どものころ、どんぐりを大事に置いておいたら、春になったら、そこから虫が大発生して
親に問答無用で焼却処分にされたスッパイ思い出を持つのは私だけじゃないはず。
そうじゃなくても、「どんぐり=虫」というのは、かなりの高確率で発生するものと
大人は知っています。

今までの過程において、
「虫がでた~!ぎゃ~~!」という過程が思いっきり発生していたら、
よし、除去できた!と言い切れるのですが。
ココまでの過程において、虫の除去といえるのは、1番はじめの水による選別のみ。

絶対怪しい。

そんな怪しいもの、娘に食わしてもいいの?
でも娘は食いたいって言うし…。

これを考えて、1日マジで眠れなくなり寝不足に(本当)

娘におそるおそる、聞いてみました。
「・・・どんぐり、食べてみたい?」
「うん!!!!!」
超笑顔で答える娘。そりゃそうだよね。

なので、夫に聞いてみました。
「・・・どんぐり、食べてみたい?」
「正直、気は乗らないね」
「なんで?」
「このどんぐり、食べれるの?急性毒性とかない?」
「あ、まてばしいとくぬぎとかだから、それは大丈夫」
「じゃあいいかな。あとは…虫かな」
「そうそれ!!!!」
「でもそれは、徹底的に除去すれば、いいだけじゃない?」

…そっか。

今までの過程を経たこいつらを見てみると、どうも怪しい、というか
食いたいと思えないものが多すぎる。

よし分かった。

てって~てきに選別したろやないか。
ピッキングもできずに豆屋が勤まるか!!(いつから豆屋になった)

ということで、怒涛のごとくピッキング(選別)開始。
選別基準は明白。
判断に迷ったら、本能に
「食いたいか?食いたくないか?」を確認。
「No」なら即ほかす。

虫に食われたような痛んだ箇所がある場合は、救済基準を明確化しました。
1:まず半分に割ってみて、その半分にいたんでいる箇所がない場合はSafe,
 いたんでいるのを棄てる。
2:半分でもダメな場合、1/4までカットしてみて、痛んでない場所だけを救済する。

途中でめんどくさくなって2は削除しました。

だって、よく考えたら工場の生産品でもあるまいし、別に収率気にしなくてもいいじゃんコレ。

ということで、怒涛のようにほかしまくる。
気が済むまでほかす。

はじめ、やり始める前は
「こんな沢山あるし、絶対やってたら気がめいる」と思ってたんだけど、
やり始めたら、なんだろう罪悪感から開放されるかのごとく集中してできました(笑)

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気が済んだ後。
収率は40%程度。まぁそんなもんでしょう。
(つまり60%は棄てました)

次、もし娘がどんぐり食いたいと言い出したら、
「木になってるどんぐりを取ってきてくれ」
と言いたい気分に駆られました。

最後に、ほかすどんぐりをゴミ箱にぶち込んだら、心が晴れ晴れして
次の工程に移れたことを付記しておきます、やっぱりエンジニアだなぁ

乾煎り・粉挽き工程

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by kaede-cogito | 2014-01-21 10:00 | 料理。 | Trackback | Comments(0)

どんぐりは食えるのか?実際に試してみた 操作の実際(3)皮むき編

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すみません、夫のインフルエンザ感染により、大幅に投稿が滞っておりました。
本日より順次再開させていただきます。
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長期連載?どんぐり編

[0]はじめのはじめに~企画の始まり~
[1]操作の実際(1)煮だし編
[2]操作の実際(2)アク抜き編
[3]操作の実際(3)皮むき編 ←今日はここ。
[4]操作の実際(4)QAのためのピッキング編
[5]操作の実際(5)乾煎り・粉引き編
[6]操作の実際(6)成形・試食編
[7]総括:どんぐりクッキーの作り方。

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[3]操作の実際(3)皮むき編
さて、水に浸水、といえば聞こえがいいが、しばらくほっとかれたどんぐりさん。
48時間たって、そろそろ中身が露出している子も多くなりました。
なにより、

「いつどんぐりやるの!!!!」

という、無言だったり有言だったりの娘からの視線が突き刺さります。

はいやります。やりますってば。

どんぐりの皮むき。
当たり前ですが、皮硬いです。
こいつらを取るにはニッパしかない。というのがHPのおおよその傾向。

が。

ここまで蝶よ花よと育てられたどんぐりさん(?)
非常に素直になっていました。

爪で取れる。


しかし爪で取れるといっても、ピーナッツなどとは比べ物にならない硬さであることは間違いない。

朝に悪戦苦闘していると、娘登場。
私もやる!!!
3歳児に剥けるわけないと思いつつ、「やってみる?」と水を向けると…

3歳児が剥いている。

この方法で徹底的に皮を痛めつけておくと、3歳でもどんぐりの皮むきができることが発覚。
ただし、この3歳児、既にクロスステッチをやっていたりと超手先が器用であることは付記しておきます。
こんな立派に育ててくれてありがとう、母親に夫に保育園の皆様。

3歳児、もくもくと文句も言わず30分、どんぐりの皮を剥き続ける。
これ以上やると保育園に遅れるので親が強制切断。
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明日もどんぐりの皮むき、やるから置いておいてね!!といいながら、娘は登園しました。

とは言われても、これ、すごい量です。
娘の30分だけでこなすと絶対どんぐり腐ります。
というわけで、娘が登園した後はひたすら1馬力(私だけ)でがんばる。

大好きなQ;indiviを聞きながら3時間。

飽きた。

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そして次の日の登園前。
既に無言でどんぐりの前に陣取り(自分が使う椅子も既にセット)、
「やっていい?」のまなざしで見つめる娘。

二人でやっつけおっつけ、なんとか完成しました。

ちなみに、母親の右手親指のつめ割れた。
ギターを弾いているときやったら絶対イヤだっただろうなこの作業。

QAのためのピッキング編に続く


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by kaede-cogito | 2014-01-20 00:02 | 料理。 | Trackback | Comments(0)

どんぐりは食えるのか?実際に試してみた 操作の実際(2)アク抜き編

長期連載?どんぐり編

[0]はじめのはじめに~企画の始まり~
[1]操作の実際(1)煮だし編 
[2]操作の実際(2)アク抜き編 ←今日はここ。
[3]操作の実際(3)皮むき編
[4]操作の実際(4)QAのためのピッキング編
[5]操作の実際(5)乾煎り・粉引き編
[6]操作の実際(6)成形・試食編

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操作の実際(2)アク抜き編

さて煮出されたどんぐりは、これでオシマイじゃありません。あく抜き
(もとい、浸水)をしないと食べられたもんじゃないとのHPの御宣託。
また1日漬けておいたほうが皮むき工程が楽らしい。

そんなわけで、このまま水につけて放置するわけです。
a0011285_11124585.jpg


















この時点で、いくつかのどんぐりさん、既に割れてます。

さて、ここまでの作業にとりかかると夜になるので、当然娘が保育園から帰ってきます。
そして鍋を見つけます。

目が輝きますorz

「Kちゃんごめんね、どんぐり使わせてもらったよ」というと、
どこにまだ隠し持っていたのか、
「まだこれもある!」
「あれもある!!!」とでてくるどんぐり。また、保育園にも隠し持っているらしい。

今回は、これだけのどんぐりでやろうね、といってなだめて聞かせる。
a0011285_11150023.jpg

























でも気になって仕方ない。しょっちゅう鍋を混ぜに登場する娘。


どんぐりの浸水は本当は12時間でよいらしいですが、
妹の新生児のお世話とかなんとかしていると、ちょうど良いタイミングで時間がとれずに
2日くらい浸水することになりました。

皮むき工程へつづく

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by kaede-cogito | 2014-01-14 15:00 | 料理。 | Trackback | Comments(2)

どんぐりは食えるのか?実際に試してみた 操作の実際(1)煮だし編

長期連載?どんぐり編

[0]はじめのはじめに~企画の始まり~

[1]操作の実際(1)煮だし編 ←今日はここ。
[2]操作の実際(2)アク抜き編
[3]操作の実際(3)皮むき編
[4]操作の実際(4)QAのためのピッキング編
[5]操作の実際(5)乾煎り・粉引き編
[6]操作の実際(6)成形・試食編

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さて1日目。
どんぐりを家から発見するところから始まる。
都合のいいのか悪いのか。
何故か戸棚から大量のどんぐりが発見される(汗)

(1)このどんぐりを、水の入った鍋にあけま~す
ざざ~
a0011285_16152007.jpg




















全く余談だけど、この鍋、確か嫁入りのときに母が
「少しくらいは料理ができるようになりますように」という祈りをこめて(笑)
結構なお値段を出して買ってくれたパスタ鍋のような気がするが、
こんな使い方してるのバレたら絶対怒られる。

しかし汚い。

なんで水の中にあけたかというと、
虫さんが食べたどんぐりを除去するためです。
浮かんできているのがそれ。これは問答無用で棄てる。

(2)沈んでるどんぐりを洗う。
a0011285_16170720.jpg























さて、これはパスタ鍋なので、幸いなことに(鍋にとっては不幸なことに)
湯きり網までついています。
その網にどんぐりを入れて、とりあえず表面についている泥だの何だのを除去。
これがなかなか落ちない。
だいたい20分くらいかけて、表面の汚れを綺麗に
洗い→水替え
を繰り返す。

既にこの時点で疲れる(笑)

(3)煮る。
さて、アクを煮出さないと食べれたモンじゃない、という色々なHPでの貴重な意見を元に、
とりあえずこいつらを煮ることに。
水の中に、どんぐりをザザっといれて中火で煮始めます。
a0011285_16174338.jpg




















ぐつぐつ。
たっぷりのお水ではじめましょう。なぜならあくがすごいから(汗)
a0011285_16175632.jpg











横のは私のお昼ご飯(シャケのムニエル)。の横で煮られるどんぐり。ぐつぐつ。

都合2時間、煮続けます。

(4)水を替えて再度煮る。
2時間後、尋常ならざる水の色になり、これ以上は無理だと判断したため、
水を一回全部ほかす。
もし、どんぐり染めとかに興味のある方は、この煮出した液でやると
綺麗な茶色に染まるそうです。
こっちはそんな余裕がない。
さ、次にいこう。

またもや、1回目と同じくらいの水をいれてぐつぐつ。
今度は30分くらい煮続けました。
a0011285_16180513.jpg





















ぐつぐつ。

あく抜き編、につづく。

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by kaede-cogito | 2014-01-13 16:23 | 料理。 | Trackback | Comments(0)

どんぐりは食えるのか?実際に試してみた [0]はじめのはじめに~企画の始まり~

今日から複数回に分けて、「どんぐり編」をUpしていこうと思います~

[0]はじめのはじめに~企画の始まり~ ←今日はここ。
[1]操作の実際(1)煮だし編
[2]操作の実際(2)アク抜き編
[3]操作の実際(3)皮むき編
[4]操作の実際(4)QAのためのピッキング編
[5]操作の実際(5)乾煎り・粉引き編


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[0]はじめのはじめに~企画の始まり~

…毎回(といっても2回目だが)育児休業中にいらんコトしている気が
しないでもないですが、
前回は、ひたすらにお菓子作りをしていました。
今回は、というと、ありがたいことに2回も育児休業をいただいたおかげで?
マフィンやクッキーなら片手間に作れるくらいにまで成長しました。

…すると、イランコトシィの血が騒ぐんですよ…。


そもそも、論なのですが、
絵本ってやたらと「どんぐりを食べる」シーンが多くないですか???

いちばんはじめは、「ぐり と ぐら」
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あの、カステラが美味しそうで幼児の心をつかんで離さない(By Chermi)絵本のようですが。

この本でも、主人公の二人が言うのです。
「どんぐりを煮て クリームにしようね」だったかな。

うちの娘は、以前から散々書いているように、大の絵本好きなのですが、
このクダリを読むたびに
「お母さん。どんぐりって食べられるの?」
「…お母さん、食べたことないなぁ」
「ふぅん」

という会話が繰り返されるわけです。1歳から。

そのうち、2歳に入りだすと、どんぐりを集めるのがとても楽しいお年頃に。
そうすると、家にどんぐりがあふれ出します。

そして記憶力の良い娘は考えるわけです。
「…お母さん、これって食べられるの??」

とどのつまりが、この本
「どんぐりざかのあそびうた」
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この本では、お父さんお母さん、そして小さな子どもたち(みんなうさぎ)が
どんぐり集めの競争をはじめます。
その理由が
「食べるからよ。お団子にしたり」とお母さんが答えているのです。

これを読んだ母(私)と子(娘)。
…どんぐり、食べてるよねぇ。
そうだよねぇ。

という会話をまた繰り広げることになる。

そのうちに、私のほうが「…どんぐり、食えるんじゃね?」という
変な洗脳をされてしまうわけです(汗)

ある日、娘に言ってみます。

「どんぐり、食べてみたい?」

「うん!!!!」そりゃ~もう、目をきらきらさせて尊敬のまなざしを向ける娘。

ここから地獄が始まります(笑)


以下に当てはまる方には、もしかしたら有用な情報なのかもしれません。
(1)子どもの記憶力が尋常ならざるよさを発揮している
(2)子どもの食い気が激しい
(3)家にどんぐりが溢れかえって、これなんとかならないの
(4)なんだかよく分からないが、他人様と違うことをしてみたい
(5)縄文時代の人ってどんぐり食べてたんだよね?これってぶっちゃけ旨いの?
(6)仕事から帰って家にたどり着くと、目をきらきらさせて子どもがどんぐりを運んでくる

以下に記すのは、実際にやってみた記録です。
やった感想ですが、
「個人的には二度とやりたくない」ハードワークです(汗)
二度とやりたくないので、一回やった記憶を末永くとどめておこうと?
作成しました。

もし、「どんぐりって食えるの」と同じ疑問を持った方がいらしたら
コレを読んで是非思いとどまることをオススメします(笑)

→覚悟を決めたら 煮だし編 に進む

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by kaede-cogito | 2014-01-12 02:27 | 料理。 | Trackback | Comments(0)

2/2 おざわんのケーキ。

現在、お菓子作りに熱をあげている嫁の影響をもろにかかぶり(笑)夫 おざわんまでケーキ熱にかかっております。
クッキー・シフォンケーキ・パウンド・マフィンを試食(というか、嫁の実験結果を食べさせられた)結果、シフォンケーキがいたく御気に召した御様子。
自分でも作りたいと言い出しました。

一回目はつきっきりでちゃんとレシピを伝えたはずなんですが、この間作業工程を見学すると…あれ?それシフォンケーキですか!?
「大丈夫!混ざればちゃんと焼けるって!」と胸を張る夫。

化学系の私は、レシピを見れば何故その順番で混ぜなければいけないのかが、ある程度分かるので大抵レシピどおりに作りますし、計量もきちんと行います。一方夫(電気系)は、計量こそ嫁にガミガミ言われるので怠らないものの、手順は…?あれ、その材料省きますか…?

そんな夫の創作ケーキ。
でも、ちゃんと焼きあがるし出来上がったら美味しい!
私はひそかに「電気系のマフィンケーキ」と呼んでおります(笑)

では、その詳細…(本日のレシピ)
[材料]
薄力粉 75g
油    40cc
卵    3個
砂糖  33g
バナナ 1個
牛乳  100cc程度
蜂蜜  大匙1

[作り方]
(1)卵を卵黄と卵白に分けた。
(2)卵白と砂糖を入れ、ハンドミキサーにて硬く泡立てた。
  (なぜか、この担当は私なのだ…)

(3)バナナ・牛乳・蜂蜜をマグカップにいれ、バーミックスのミンサーにてバナナシェイクを作成した。

(4)卵黄と薄力粉を混ぜ、ハンドミキサーで攪拌した(!?)
(5)油を少量ずつ入れ、攪拌を続けた。
(6)(3)を少量ずつ入れ、更に攪拌。

(7)オーブン1段モード 170℃にて余熱開始。

(8)(6)に(2)を1/3入れ、ハンドミキサーで攪拌。
(9)更に(2)を全部いれ、ゴムベラに持ち替えてさっくり混ぜた。

(10)T-falのパウンド型に(9)を流し込み、オーブンに入れて35分焼成。

    #この間に筋トレ#

(11)焼けたら型を逆さにひっくり返して少し冷ました。型からはずして出来上がり。

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[レシピからの変化点]
(1)始めに薄力粉をいきなり攪拌しません。そりゃマフィンだ。
(2)水の代わりにバナナシェイク。まぁ、牛乳自体がエマルションだからOKだったんだろうか。

[夫的 評価]
次はバナナシェイクの量を減らして、蜂蜜の相対量を上げたいらしい


…こんな感じで、我が家は食いきれないお菓子がどんどん増えていきます(滝汗)
まだ餅も残ってるよ…どうしよう、実家に搬送しようかな…。
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by kaede-cogito | 2010-02-02 22:27 | 料理。 | Trackback | Comments(4)

1/30 オニオンスープとマフィン

今日は職場の先輩夫妻たちが来てくれました。
わいわいやりたい!という意見やったので、先週と同じくたこ焼きパーティ(笑)
明日は鍋だし、そろそろ夫が怒り出しそうだ。

たこ焼きだけでは物足りないと思ったので、オニオンスープもつけました。
[オニオンスープ] 5人前
たまねぎ 3こ
ブイヨン 4つ
塩コショウ 適当
水 1000cc
オリーブオイル 大匙1

たまねぎをスライサーで細かく切る。
オリーブオイルを鍋に入れ、たまねぎを中火で炒め、10分ぐらいで水気を飛ばしてペーストにする。
水・ブイヨンを入れ、5分煮る。
バーミックス・ミンサーで攪拌し、とろみをつける
(バーミックスがない場合は1時間くらい煮ると同じになるかも)

これ、すっごく好評だった!053.gif
夫曰く
「う~ん、たまねぎを水でさらして辛味を飛ばすのと、コショウ減らすのと、ブイヨン減らしてもいいかもな…」
今後改善を重ねていこう!!

そして、シトラスマフィン。
これは極普通の作り方だから割愛。
食後のお茶の時間にお出ししました。

久しぶりに会社の話とかも聞けて、楽しい時間を過ごせました001.gif
マフィンの写真は、多分そのうち夫から奪取します(笑)
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by kaede-cogito | 2010-01-30 16:19 | 料理。 | Trackback | Comments(0)