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…ここは京都だ…

英語の授業(*)の帰り道、隣に座っていた男性、とゆっても隣のチームの技術者さんから、一枚の招待状を頂きました。

それは、きもの展示会の招待状でした。

「…うれしい、ですが、どうして私の趣味が着物だとご存知なのですか?」

その人は言いました。
ちゃんと着物を着ていたから。

そこでやっと思い出しました。
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数ヶ月前に、職場の先輩が結婚なさいました。
その時に僕は着物で出席しました。
…といっても2次会だったので、小紋に袋帯という、いささかクダケタ着方でしたが。

その時にその技術者さんは、すっと寄ってきてぱっと袖口を握りました。
「…おぉ、絞りの綸子か。いいの着てるね」
そう笑顔で言っておられた…まさか!?
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「親も着物を着るのでね。僕も少しなら着方を見ることが出来る。貴方はちゃんと着てた。だから分かった。」

どうやら、お家柄が着物関係ではないかと勝手に推測してしまいました。

「この展示会は知り合いがやるので、僕はモデルをやるんだ」
とおっしゃっていたので、僕も見に行こうか、なんて考えています。
まぁモデルってことはホスト側なので、表に出てこられることはほとんどないと思いますが。


それにしても、ここは京都です。
確かな目がどこにあるか、分かったもんじゃない(笑)
プレッシャーではあるけれど、理解者もいる。

…来週の英語レッスン、これでネタはつきないぞ(にやり)
ただでさえ先生(オーストラリア人)に延々と着物の素晴らしさを語り(休憩時間に)、洗脳にかかっているというのに(笑)


そんな職場風景です(マテ)

(*)英語の授業:会社が授業料を半額出してくれる、英会話レッスンのこと。会社の研修室で受けることが出来、レベルも選択できる。しかも自己負担額が驚異的に安い!(笑)
by kaede-cogito | 2006-11-02 20:38 | 材料開発の現場より。
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