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衣更えの季節でございます

衣更えの季節でございます_a0011285_1346.jpg
どうも、楓です。
今日は見事に学校をおさぼりしてしまいました(汗)きっと今ごろ助手先生はブチ切れながら、アメリカの地にいることでしょう。帰ってきてからのハリケーンが恐ろしいところです。
さて、桜も散り、初夏っていうか暑くなってきまして、そろそろ衣更えの時期でございます。衣更えというのは何をするかというと、冬物の服を仕舞い、夏物の服をたんすに並べることです。ついでにいらない服をまとめて抹殺する行事であります。

さて、僕の母親は、服を買ってくるのが大好きです。
僕の妹も、服を買ってくるのが大好きです。
ちなみに僕は、周りの人間がビックリするくらい服装には無頓着です。
ここで問題なのは、どんなに頑張っても家のたんすの容量は変わらないということです。
買っておきながら、一回も袖を通さなかったもの、また、もうボロボロで捨てなければいけないものがどんどんゴミ袋に投げ込まれていきます。これをリサイクルショップにでも持っていけばそれなりの金にはなるのでしょうが、うちの家族、誰もそんなヒマはありません。

母が僕に、と買ってきてくれた服で、僕が「好かん」と思ったものは、買ってきたそのままの形でゴミ袋に投入されます。もちろん値札もついたままです。また妹も、買ってきたは良いですが気に入らなかったものは、そのままの形でポイ。です。母も然り。

これが毎年の光景になりつつあります。

そうして出た、今期の衣更えゴミが、上記の写真の通りゴミ袋パツンパツンに2つ分。
僕が全体重をかけて上から圧縮して、きつきつにはいっています。
かえって父親が、「なんじゃこのゴミ袋!」と言い、誰かが
「ゴミ。」
と答えました。

おそらく、あのゴミ袋から出して、きちんとアイロンをかければそのままの形で店頭に並べることができるでしょう。コックさんが、一生懸命作った料理を食わずにゴミ箱にほられたらどんな気持でしょうか。服は大量生産品だけど、袖を通さずに捨てるって事はそれに似た状況じゃないでしょうか。
(ちなみにオーダーメイドの服は、さすがに捨てずにちゃんと着ていますので…。)

「ゴミ。」という言葉に、ちょっと欝になりました。

この季節、僕はちょびっとだけ欝になります。
そして、ますます僕は服装に無頓着になっていきます(笑)
by kaede-cogito | 2004-04-20 01:35 | 戯言
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