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「コーヒーに憑かれた男たち (中公文庫)」



コーヒーを点てて飲むのも楽しいけど、少しずつ勉強もしたほうがいいかなと思い、
会社の通勤時間にさくっとよめそうな本を「適当に」買ったらこの本を引いた。
(本当に、我ながら運がよさ過ぎる)

「コーヒーに憑かれた男たち (中公文庫)」(Amazonにつながります)

実はまだ読中なんだが。

なんなのこの人たち。

東京で「御三家」と言われる、コーヒーマスター3名(プラス1名)のある種狂気じみた(と言っては失礼だが)
コーヒーへの情熱をつづった本。

すごいね、この人たち。

特にランブルの関口先生の話を読むにつれ、なんでこんな情熱の塊みたいな人を、東芝が3週間で外に出したのかが、かなり不満で仕方ない。
家電の神になったかもしれないのに(笑)
でもそんなことになったら、コーヒー界の歴史が変わるから、コレはコレでいいのかもしれない。

そしてサクっと調べたのだが。
この本で「御三家」として崇められている「吉祥寺「もか」店主 標 交紀さん」が
既に鬼籍に入られた事実を知りショック。

…先生、早く東京に行って、あとのおふた方のコーヒーを飲みたいです。
飲みたいですってば!!!!

ちなみにあとの二人はこちらの方々
「ランブル 店主 関口一郎さん」
「バッハ 店主 田口護さん」
絶対いく。ドヤ街の中だろうがどこだろうが行く。

その流れを継いだ?「蘭館コーヒー」は大阪らしいので、ココは行くことにほぼ決定。

…ここで、前回コーヒーをドカ買いしてしまったことを痛切に後悔。
あ~、いろんなお店でちょっとずつ買えばよかった。

でも、2kgもあるわけだから、抽出時間とグラインドの勉強をするには
モッテコイのはずだ!!
というわけで、実験ノートの餌食になりそうです
(そして美味しく頂きます)

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話は変わるが、
今日、夫にスターバックス「Three Region」を出してみたところ、
夫の好みではなかったらしい。
…ウィローブレンド、買っておいとこう。
by kaede-cogito | 2013-05-12 00:51 | 珈琲旅行
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